パニック障害は、男女ともに起きる疾患ですが、女性の罹患率が2倍程度と言われています。原因について従来までは、心理的なものが根本にあると思われて来ました。
しかし、近年、誤った考え方・イメージの修正、再学習によって問題行動の改善を図る心理療法(認知行動療法)の有効性が明確となり、心理的「原因」よりも、症状に対する患者の対処が、症状緩和の仕組みとしては重視されるようになって来ました。また薬物療法の有効性も確認されており、生物学的因子があるという考えも多くなっています。
また、パニック障害にうつ病が併発する場合が少なくはなく、日本では約3割、欧米では約5〜6割といった統計も出されています。しかし、日本ではまだまだ、パニック障害やうつ病について、知られていないので、実際には欧米と同じ程度の割合だと考えられます。
|
前のページ 知られていないパニック障害 |
コンテンツのトップ |

