パニック障害の重症度とうつ病
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パニック障害について
パニック障害はじっくり診査だね
パニック障害の重症度は様々であり、重症例では、適切な治療を受けないまま経過すると、数年間にわたって外出できないなど、日常生活や社会生活に大きく支障をきたす場合もあります。特にパニック障害という病名がまだ広まっていなかった時代に初発した患者さんの中には、広場恐怖の症状が重く、長期化する例を見ることが、比較的多いです。

パニック障害は、男女ともに起きる疾患ですが、女性の罹患率が2倍程度と言われています。原因について従来までは、心理的なものが根本にあると思われて来ました。

しかし、近年、誤った考え方・イメージの修正、再学習によって問題行動の改善を図る心理療法(認知行動療法)の有効性が明確となり、心理的「原因」よりも、症状に対する患者の対処が、症状緩和の仕組みとしては重視されるようになって来ました。また薬物療法の有効性も確認されており、生物学的因子があるという考えも多くなっています。

また、パニック障害にうつ病が併発する場合が少なくはなく、日本では約3割、欧米では約5〜6割といった統計も出されています。しかし、日本ではまだまだ、パニック障害やうつ病について、知られていないので、実際には欧米と同じ程度の割合だと考えられます。
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