パニック障害の診断と治療
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パニック障害の治療
パニック障害の診断は、予期せぬパニック発作が繰り返し起こり、それらに対する「予期不安」が1ヶ月以上続く場合、パニック障害の可能性が疑われ、突然のパニック発作で始まり、「予期不安」が続くようになり、「広場恐怖」に症状が進んでいくという経過の確認も、診断においては重要です。実際の診断では、パニック障害は、「広場恐怖」を伴う慢性化したものと、「広場恐怖」を伴わない軽症の2つがあります。

パニック障害の治療は、薬による治療が効果的ですが、パニック障害の症状は軽いものから、重いものまで、様々な症状があるので、症状に合わせて薬と心理学療法を合わせて行います。

最近までパニック障害への適応が明記された薬が無かったために、三環系抗うつ薬や抗不安薬が使用されていたが、パニック障害の発症に脳内神経伝達物質「セロトニン」と「ノルアドレナリン」のバランスが乱れて発症することが分かって来ているため、セロトニン系に選択的に作用するSSRIという種類の薬がパニック障害に非常に有効であることも臨床研究で証明されました。SSRIは、最近日本にも導入され、病院で処方されはじめている。SSRIは、従来の抗うつ薬に比べ副作用も少なく、パニック障害に対する待望の新薬として期待されています。
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